シラバス基本情報
講義コード17546講義開講年度2013
開講先学科/専攻工学部 交通機械工学科カリキュラム年度/入学年度2013〜
科目名(和文)材料工学2科目名(英文)Materials Engineering 2
単位数2配当年次1年生
選択、必修(一般)選択
選択、必修(編入)選択
資格高等学校教諭一種免許状(工業)
その他 
期間・曜日・時限後期 水曜 5時限(後)
担当教員名杉山 明
同時に授業を行う学科/専攻工学部 交通機械工学科

授業概要
授業概要本講義では、材料工学1の内容をふまえ、より実用的な鉄系材料について講義する。自動車をはじめ、産業機器は「材料」よって構成されており、なかでも鉄系材料は根幹をなし、ものつくりにとって不可欠である。鉄を「鉄鋼材料」に変えるために必要な処理や特性改善の手法について材料学的な観点から基礎的な考え方を学習する。また、特殊鋼や非鉄材料に関する専門知識を修得する。本講義の目標は、材料の選定や追加処理などに対する知識と技術の獲得とする。

テキスト
 著者名テキスト名シリーズ名発行所特記欄
1門間改三大学基礎機械材料SI単位版 実教出版株式会社 

参考書
 著者名書名発行所特記欄
1矢島悦次郎 他若い技術者のための機械・金属材料丸善株式会社 
2松原英一郎 他金属材料組織学朝倉書店 

授業計画
 テーマ内容・方法等
第1回鋼の種類と特性鉄と炭素の関係、鋼の基礎的性質と特性について
第2回鉄−炭素系状態図液相からの状態変化について。炭素濃度の推定について
第3回鋼の熱処理の基礎熱処理の目的と種類、方法について
第4回鋼の熱処理1(焼鈍し)焼鈍しの目的と方法、組織変化について
第5回鋼の連続冷却変態冷却速度と変態温度の関係。CCT曲線についても言及する。
第6回鋼の恒温変態TTT曲線、および恒温変態について
第7回鋼の熱処理2(焼きならし)焼きならしの目的と手法、機械的性質の変化について
第8回鋼の熱処理3(焼入れ)焼入れの目的と手法、組織変化と機械的性質の関係について
第9回マルテンサイト変態焼入れのメカニズムと焼入れ深さについて
第10回鋼の熱処理4(焼戻し)焼戻しの目的と手法、組織と機械的性質の変化について。恒温変態にも言及する。
第11回鋳鉄の基礎鋳鉄の種類と組織について
第12回複平衡状態図冷却速度と炭素濃度、得られる組織の関係について
第13回鋳鉄の組織図1各鋳鉄の特徴について
第14回鋳鉄の組織図2鋳鉄と組織、機械的性質の関係
第15回各種の鋳鉄合金鋳鉄、高機能鋳鉄などについて
準備学習等(事前・事後学習)自動車や産業機械などに使用されている鉄鋼材料、鋳鉄部品などを調べる。さらに、なぜそのような場所に鉄鋼材料が使用され、鋳鉄が使用されているのかを考える。講義を受けた後に自分の考えの妥当性を検討する。
達成目標次の各項目について、入学時の自分自身に説明できるようになる。1)鉄鋼材料の状態図と特徴。2)鉄鋼材料の各種熱処理の目的、手法、効果。3)鋳鉄の特徴。
併修、先行履修が望ましい科目材料工学1
成績評価基準・方法定期試験90%、出席状況10%の総合点で評価する
成績評価Dに該当する「*」の基準定期試験を受けなかった場合
特記事項特に無し
更新日時2013年02月04日 09時34分06秒

教員情報
杉山 明
スギヤマ アキラ
研究室・控え室15307
E-MAILsugiyama@tm.osaka-sandai.ac.jp
オフィスアワー